
R9 290のリファレンスクーラーは、言わずもがなアーチーチーアーチー!ということで、【RAIJINTEK MORPHEUS】に交換してみました。
今回、その結果と作業中の注意点を書いておきたいと思います。
※GPUクーラーを交換するとメーカー保証が受けられなくなり、交換に失敗すると約4万以上がぶっ飛ぶことになります。
交換する場合、自己責任で実行しましょう。
交換の経緯
正月にR9 290を4万円で2枚購入しましたが、CFしても微妙に安定せず、当時サウンドカードとNICを入れてスロットが埋まっている状態で初夏に突入してしまいました。
熱が原因かはたまたドライバが原因かは不明だったが、ゲーム中にブラックアウトして再起動とういう現象が多発。
また、グラボ2枚に挟まれていたサウンドカード、NICが熱でつらそうな状況に。
そろそろ部屋の暑さも限界ということで、新しいPCを新調することに。
新調後も相変わらずの廃熱、騒音でゲームどころではないと言うことでVGAクーラーの交換に至った次第であります。
スペック
ケース:クラマス HAF-X
マザー:GIGABYTE G1.SNIPER 5
検証環境
VGAファン:GELID WING12 PL x2(マザーの3ピン端子に接続)
スロット配置は、一番上のPCI-E16xのみに、1枚差しで配置しました。
他スロットは何も差していません。
室温32℃の環境で、AfterBurnerにて測定。
アイドル:44℃
高負荷時:74℃
GOOD
・圧倒的な静音性・冷却性
BAD
・バックプレートが無いので、重さに対して心もとない。
・交換時のリスクや保証が無くなる点
・4スロ占有はケースを選ぶ
感想
静音性・冷却性共に素晴らしい結果です。
CFで運用するのはきついですが、シングルで運用するならばお勧めできます。
HAF-Xでは下のPCI-E16xスロット下に余裕があるので、下のみこれをつければCFできそうです。
コストについて
個人的にはオリジナルファンモデルを購入した方が良いと思います。
なぜならば、保証の面で安心だから。
ただ、特価や中古のR9 290を4万以下で買ってきてモルペウスを付けた場合、だいたい48,000円くらいです。
それと1,000円くらいのファンを2個買って、5万くらいになると思います。
冷却や静音面で最強クラスなのはモルペウスなので、そちらに比重を置く場合はモルペウスがオススメです。
交換時の注意点
VGAのメモリ部分にヒートシンクをピタピタ貼っていく作業になると思います。
その際に、ミクロな感じでヒートシンク同士が触れないように、注意して作業する箇所があるので注意しましょう。
また、上の画像では隅のほうに背の高いヒートシンクを張っていますが、それだとクーラーが付きません!
あと、取説によるとグラボ本体の上からモルペウス(ヒートシンク)を載せて付ける図になっていますが、それだとコアに負担が掛かります。
なので、クーラーを上向きにおいて、その上からグラボ本体を乗せてあげましょう。
グラボ裏面のねじの締め具合ですが、ややタイトに締めたほうがよかったです。
というのも初めコア欠けが怖くて、ゆるゆる締めで装着していたのですが、負荷時95℃とかになって、なんじゃこりゃ?状態でした。
その後で、タイトに締めてしっかり冷えるようになりました。
作業は涼しく、集中できる部屋で時間にゆとりのある時にやるのがベストです。。。
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