8月ももうすぐ終わりと言うことで、夏休みにプレイしたいゲームを紹介します。(ネタバレなし)
ていっても、温暖化の影響で11月まで暑いらしいんですがね。
今回紹介するゲームは、見るドラマからやるドラマへがコンセプトのやるドラ第1弾、【ダブルキャスト】です。
ハード的には、PS1とPSPで発売されていますが、PS版をベースに紹介していきたいと思います。
まずは、やるドラというのは何なのかというところから。
見るドラマからやるドラマへというキャッチコピーの元、プレイヤー自身がドラマの選択肢を選んでいくというプレイヤー参加型のドラマのことです。
要は、ムービーが多用されたアドベンチャーゲームです。
当初は、「春」「夏」「秋」「冬」の4シーズンもののオムニバスとして企画されたようですが、容量の問題からそれぞれ独立したタイトルとして発売されることになりました。
全タイトルに共通する内容として、ベタと言えばベタな【記憶喪失】というキーワードがあります。
タイトルによって記憶喪失の原因や軽度が異なりますが、それなりに重要なキーワードなので覚えておいて下さい。(試験に出ます。)
TVの深夜番組として、視聴者に電話によって選択肢を選ばせる【ラ・ドルヤ】という番組もありましたが、それはまたの機会に・・・
【ラ・ドルヤ】は、もちろん【やるドラ】の逆読みで、発音としては、『ラッ!ドルヤッ!』という発音です。(ラッ!は↑尻上がり気味に)
話が逸れました。
で、このダブルキャスト、ジャンルとしては、【サスペンスアドベンチャー】という位置づけです。
まあ、一般の人から見たらやるドラ自体ギャルゲーですが・・・。
でもダブルキャストは、やるドラ第1弾ということもあり、一般にもウケるような内容だと思います。
絵は、宇宙戦艦ナデシコの人です。(目がまん丸)
時期的には、8月の夏休みから9月中頃までのお話になっていますので、今の時期ならリアルタイムとシンクロして楽しめると思います。
サスペンスということもあって、直接的なグロ描写は無いものの結構怖いバットエンドもあります。
初回プレイのほとんどの人が、「なぜ!?」という感じでバットエンドを味わうことになるでしょう。
まあ、夏だしいいかもしれません。(←いいかげん)
PS版の場合、ディスクは2枚組で途中で入れ替える必要があります。
あと、今見てみるとムービーのブロックノイズが目立ちます。(当時はコロコロ動くこと自体が感動ものだった。)
読み込み速度自体は、かなり優秀でドラマらしくスムースに動きます。
難易度の目安として、かまいたちの夜よりも簡単だと思います。
スキップ機能も優秀なので、リプレイも苦にならないでしょう。
マルチエンディングシステムを採用しているので、様々なエンディングが楽しめます。
しかし、達成率というどれだけ既読したかというシステムが曲者です。
全選択肢・全ルートを通る必要があり、小数点第一位までカウントされます。
PSP版では、改善されているかもしれません。
関連アイテムとして、オフィシャルファンブック(PSディスク付き)、サントラCD、ドラマCD、トレーディングカードがリリースされています。
サントラCDは、PSよりもはるかに高音質で収録されているので、ダブルキャストの世界に浸りたい方や夏の雰囲気を楽しみたい方に、おすすめです。(筆者は台湾で正規版を買いました。)
ドラマCDは、合宿1夜目までの内容です。
内容は、美月視点でのストーリーでガールズトークが多いです。
ゲームの裏話として楽しめます。(ただし、終わり方が中途半端。)
個人的には、初代やるドラシリーズ全タイトルを収録して、高画質・高音質化したものを新しいハードで発売して欲しいと思います。
ダブルキャストに関しては、開発段階で容量の関係上、仕方が無く削除されてしまったという【遙部長END】も収録して、完全版として発売して欲しいと思っています。
ということで、蝉の鳴き声や夏を感じたい方や記憶喪失のヒロインと××したい人は是非、プレイして欲しいゲームでした。
リンク
やるドラ ポータブル ダブルキャスト
http://www.jp.playstation.com/scej/title/yarudora_p/wc.html
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