photo credit: silwenae
intelのSSD廉価版X25-VもTrim対応で、約1万円という低価格で売られています。
80GのX25-M単体価格とX25-V2個の価格がだいたい同じくらいです。
80G単体か40GB二発でraidを組むかという悩みが出てくるので、利点欠点含めて調べてみました。
なお、AHCIモードのWindows7環境・raidの場合は、raid0ストライピングでの運用を想定しています。
X25-M 80GB単体
利点
・Trim対応
・X25-V単体よりも読み書きが高速
・raidという煩わしさがない
欠点
・書き込み量の負担が分散されないので、raid0に比べ負荷が高い
X25-V 40GB二発(ストライピング)
利点
・読み書きが高速
・書き込みが分散されるので、理論的には書き込みの負荷が1/2に分散される
欠点
・trimコマンド非対応
・raid0という煩わしさ
・ストライピングの特徴として、1台のSSDが死亡するとデータは読めなくなりすべてが終了する
ということで、どちらも一長一短ですね。
40GBのX25-Mは、intel OEMのkingston,A-DATAのやつでもファームアップでTrim対応になるそうです。
純正との違いは
・スペーサーがない。(ラップトップ以外での使用ならば特に問題なし。)
・保証期間の違い
・純正よりも安い
ということなので、こちらもおすすめ。
まあ、SSDなんてSATAケーブルが抜けないように気をつけていれば、特に固定しなくても大丈夫っぽいですしね。
ちなみに私は、80GB単体で使用しています。
raidで構築するとシステム移行時にいろいろと面倒だったので。
まあ、X25-EだったりX25-M 160GBの方がいいのでしょうが・・・。



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