いよいよ日本にも出回ってきたようです。
【G-SKY GS-27USB】。
なんと、この商品には搭載チップ【RTL8187L】(蟹さんマークでおなじみのアレ)ドライバ組み込み済みのBackTrack3が付属します。
BackTrack3とは、セキュリティ調査などに特化したLinuxOSです。
さらに、CDだけでブート可能なLiveCD機能を持っているスグレモノです。
今回販売しているショップは秋葉原の「三月兎2号店」で、価格は3,675円と、個人輸入を考えたらそこそこリーズナブルなお値段。
今まで、オークションや個人輸入でしか入手しづらかったものなので、店頭販売を待ち望んでいた人も多いのでは?
しかし、この商品500mwという日本の電波法を無視した高出力仕様の為、日本で使用することは、残念なことに違法なのです。(技適マークもないしね。)
ということで、店側の販売名目的には、研究用になっており、注意書きにも使用厳禁となっています。(まあ、買う人は違法だろうが何だろうが使うのだろうけど…)
高出力とのトレードオフで、寿命は短く、使っていく内に出力が弱まってくるとの報告も海外フォーラムで寄せられているようです。
また、その高出力性による高周波の影響!?で頭痛がすることもあるようです。
体に近づきすぎないほうが良いでしょう。
500mwの出力はどれくらいかというと、付属のアンテナで半径3.6kmの範囲をカバーできるらしい。(メーカー公称値)
また、アンテナ取り替え式なので、別売のでかいアンテナを取り付ければ、そのカバーリング範囲はさらに拡大できる素晴らしい仕様。
ちなみに、アンテナの接続端子はSMAコネクタです。
大陸中国の最新型では、800mwとさらに強力なWifly-Cityというアダプタが主流。
なんでも、G-SKY500mwよりも高耐性・高出力なんだとか。
でもあまり、出力上げすぎると脳みそ沸騰しそうで怖いけどね。
海外では、さらに強力なアダプタなり、赤鬼が持ってそうなこん棒型アンテナも売っています。
DealeXtremeとかで入手可能です。
とりあえず、WEP暗号化方式を使っている人は、WPA2への移行をオススメします。
でも、図書館とか公共無線LANはどうしようもないけどね。


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